手の温かさと捏ね上がりの違い

みなさん、こんにちは。
大阪の北摂 茨木・南茨木
パン教室choco cafe*の松本美智代です。

 

昨日は3月最後のレッスンでした。

甘酒食パン

甘酒食パンです。

 

砂糖の代わりに米麹で作られた甘酒を
生地に仕込んで焼いて頂きました。

自然な甘みと、もっちりとした食感を特徴的なのです。

このもっちり感は、これまでのパンにはない
独特の食感で、生徒さんもとっても気に入って下さいました。

 

今回のレッスンで生地を捏ねているときに
各生徒さんの生地の捏ねの上がる時間が全然ちがったんですね。

 

なかなか生地が捏ね上がらない生徒さんの生地を触ってみると
とても冷たいのです。

 

そう、その生徒さんは日頃から手が冷たいそうで
捏ねても捏ねても生地の温度が低いままだったんですね。

 

生地温度が低いとグルテンは繋がりにくいので
捏ね上がるのに時間がかかったという訳なんですね。

 

そして、一方生地がほぼ出来上がっている生徒さんの生地を触ってみると
とても温かい!

明らかに違いがわかるぐらい温かかったので
他の生徒さんたちにも触って頂いて
その違いを感じて頂きました。

 

生徒さんたちも、その違いにビックリされていて
生地捏ねの経過温度の違いで、
捏ね上がりにかかる時間に関わってくると言うことを
今回のレッスンで経験していだくことができて
良かったと思います。

 

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