国産小麦の水分量には注意が必要です。

みなさん、こんにちは☆
大阪の茨木・南茨木
パン教室『choco cafe*』の 松本美智代です。

 

メープルナッツロール

メープルナッツロール

 

チョコリング

チョコリング

生徒さまがレッスンで作られました。

こちらは、共に基礎コース2回目のパンになります。

基礎コースは各回AとBの2種類のパンメニューがありまして
どちらかお好きな方を選んで頂いております。

この選ぶ時に、殆どの生徒さまが迷われるのですよね。
メープル風味のキャラメルとチョコレート!

どちらも女子が大好きなスイーツだもの(☆▽☆)
私も選べと言われたら、即答では絶対答えられません。 笑;

こちらのパンは両方とも同じ配合のパン生地なのですが
形やフィリング、トッピングが違うだけで随分印象が変わりますよね。

そう!パンはとってもアレンジがしやすいのです。
そこがパン作りの魅力でもあると私は思ってます。

しかし闇雲にアレンジに手を出してしまうと、
失敗する原因にもなりかねません。

そうならない為にも、やはり基本をしっかり理解してから
アレンジをしていってもらいたいです。

失敗する原因て、実は習ったレシピ(材料)どおりに
作られていない方が多いんですよね。

 

その中でも一番多いのが、粉!
強力粉の違いなんですね。

生徒さまから良く聞くお話で、
生地がベトベトして、捏ねても捏ねてもまとまらなくて、、、というエピソード

これ、実に初心者の方に多いあるあるなんですよ。

生徒さまにお聞きすると教室と同じ強力粉ではなく
国産小麦を使われていらしたんですね。

教室ではイーグルやカメリアといったカナダやアメリカの
外国産小麦を使用しています。

同じ小麦でも外国産と国産とでは、
粉が水を吸水する力が違いますので
ベトついたりするんですね。

 

国産小麦は外国産小麦に比べて
吸水が悪いので、外国産小麦のレシピ通りの水分量を
そのまま国産小麦に当てはめると
生地が緩くなってしまっていつも以上に
捏ねに手間取ってしまうということになるのです。

ですので、国産小麦を使用する時は、
少し水分量を減らすという対策が必要になってきます。

パン作りを始められたばかりの時は、やはりレシピで使われている材料(種類)で
生地作りをマスターしたうえで、いろんな小麦粉に挑戦して欲しいです。

 

レッスンでは、そういったお話もさせて頂いております。

 

教室では基礎から学べるコース制を取り入れております。

 

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